精神保健福祉士 過去問
第26回(令和5年度)
問6 (人体の構造と機能及び疾病 問6)

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問題

精神保健福祉士試験 第26回(令和5年度) 問6(人体の構造と機能及び疾病 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)において、発達障害に当たる「神経発達症群/神経発達障害群」に分類されるものとして、正しいものを1つ選びなさい。
  • 神経性無食欲症
  • 統合失調症
  • パニック障害
  • 適応障害
  • 注意欠如・多動症(ADHD)

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この過去問の解説 (2件)

01

精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM−5)には、精神疾患の診断名とその診断基準が記載されており、世界共通の診断基準となっています。主な疾患について整理しておきましょう。

選択肢1. 神経性無食欲症

神経性無食欲症は、「食行動障害および摂食障害群」に分類されています。

選択肢2. 統合失調症

統合失調症は、「統合失調症スペクトラムおよび他の精神病性障害群」に分類されています。

選択肢3. パニック障害

パニック障害は「不安症群」に含まれています。

選択肢4. 適応障害

適応障害は、「心的外傷およびストレス因関連症候群」に分類されています。

選択肢5. 注意欠如・多動症(ADHD)

注意欠如・多動症(ADHD)は「神経発達症群」に含まれています。

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02

精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)は、アメリカ精神医学会が作成している世界的な診断基準です。診断名と症状について確認しておきましょう。

選択肢1. 神経性無食欲症

不適切です。神経性無食欲症は、食行動障害および摂食障害群に分類されます。

選択肢2. 統合失調症

不適切です。統合失調症は、統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群に分類されます。

選択肢3. パニック障害

不適切です。パニック障害は、不安症群/不安障害群に分類されます。

選択肢4. 適応障害

不適切です。適応障害は、心的外傷およびストレス因関連障害群に分類されます。

選択肢5. 注意欠如・多動症(ADHD)

適切です。注意欠如・多動症(ADHD)は、神経発達症群/神経発達障害群に分類されます。

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