精神保健福祉士 過去問
第26回(令和5年度)
問5 (人体の構造と機能及び疾病 問5)

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問題

精神保健福祉士試験 第26回(令和5年度) 問5(人体の構造と機能及び疾病 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

自閉スペクトラム症(ASD)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 成人になってから発症する。
  • こだわりは強くない。
  • 幻覚がみられる。
  • 常同的な行動は認められない。
  • 相手の気持ちを理解することが苦手である。

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この過去問の解説 (2件)

01

自閉スペクトラム症(ASD)の主な特徴について整理しておきましょう。

選択肢1. 成人になってから発症する。

自閉スペクトラム症は通常3歳までに症状が現れます。

選択肢2. こだわりは強くない。

こだわりは、自閉スペクトラム症の特徴の一つです。

選択肢3. 幻覚がみられる。

幻覚は統合失調症に特徴的です。

選択肢4. 常同的な行動は認められない。

常同的・反復的行動は、自閉スペクトラム症にみられる特徴です。

選択肢5. 相手の気持ちを理解することが苦手である。

自閉スペクトラム症では、他者の感情を理解することが苦手です。

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02

自閉スペクトラム症(ASD)は、発達障害の一つです。症状や特徴などを確認しておきましょう。

選択肢1. 成人になってから発症する。

不適切です。幼少期から症状が見られます。

選択肢2. こだわりは強くない。

不適切です。こだわりが強いです。

選択肢3. 幻覚がみられる。

不適切です。幻覚は見られません。

選択肢4. 常同的な行動は認められない。

不適切です。常同的な行動が見られます。

選択肢5. 相手の気持ちを理解することが苦手である。

適切です。記述の通りです。

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