国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和6年度(2024年)
問13 (旅行業法及びこれに基づく命令 問13)

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問13(旅行業法及びこれに基づく命令 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

旅行業法及びこれに基づく命令に関する以下の設問について、該当する答を選択肢の中から選びなさい。

次の記述のうち、旅行業者等が旅行者と企画旅行契約を締結したときに交付する書面の記載事項として定められているものをすべて選びなさい。
  • 旅行に参加する資格を定める場合にあっては、その旨及び当該資格
  • 旅程管理業務を行う者が同行しない場合にあっては、旅行地における企画者との連絡方法
  • 契約締結の年月日
  • 旅行の目的地を勘案して、旅行者が取得することが望ましい安全及び衛生に関する情報がある場合にあっては、その旨及び当該情報

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この過去問の解説 (1件)

01

◎契約書面?

旅行業者から旅行者に契約成立後に交付される書面のことです。

“誰が”・“なにを”・“いつ” 行うのかを記載する必要があります。

 

選択肢1. 旅行に参加する資格を定める場合にあっては、その旨及び当該資格

旅行業者が参加資格を設ける場合、旅行者に明確に伝える必要があります。

 

(例)

・年齢制限:参加者が特定の年齢以上である必要がある場合(◇歳以上の方など)

・性別制限:特定の性別の方のみが参加できる場合(女性限定ツアーなど)

・健康状態:参加に際して特定の健康状態が求められる場合(トレッキングツアーにおける体力要件など)

選択肢2. 旅程管理業務を行う者が同行しない場合にあっては、旅行地における企画者との連絡方法

旅程管理業務を行う者(添乗員)が同行しない場合、旅行中に何か問題が発生した際に、旅行者が“誰に”連絡を取れば良いのかを明確にする必要があります。

選択肢3. 契約締結の年月日

契約書面において、契約を“いつ”結んだのか(年月日)の記載する必要があります。

選択肢4. 旅行の目的地を勘案して、旅行者が取得することが望ましい安全及び衛生に関する情報がある場合にあっては、その旨及び当該情報

旅行の目的地によって、特有の安全対策や衛星管理に関する注意事項がある場合は、それも明記する必要があります。

 

 

(例)

・感染症対策:特定の安全対策や衛星管理が必要となる場合(ワクチン接種など)

・治安情報:注意すべき犯罪や危険な場所

・気候や自然に関する注意:季節ごとの気候の特徴、注意すべき自然現象

まとめ

★キーワード★

企画旅行の契約書には、“誰が参加できるのか”“現地で誰に連絡をすればいいのか(添乗員なしの場合)”“いつ契約したか”“旅行先の安全と健康に関する大切な情報”が明記されています。

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