2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)前期
問30 (5 問3)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)前期 問30(5 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • ロール状に巻いたカーペットは、屋内の乾燥した場所に、縦置きにして保管した。
  • 溶剤系のビニル床タイル用接着剤は、換気のよい場所に保管した。
  • ALCパネルは、台木を水平に置いた上に平積みで保管した。
  • 左官用の砂は、周辺地盤より高い場所に、水はけをよくした置場を設置して保管した。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

工事現場における材料の保管に関する問題です!

 

選択肢1. ロール状に巻いたカーペットは、屋内の乾燥した場所に、縦置きにして保管した。

誤った記述です。

 

キーワード: カーペット、保管方法、縦置き

説明: ロール状のカーペットは、形状の変形や倒れによる損傷を防ぐため、横置き(寝かせた状態)が基本とされます。

縦置きにするとロールの芯がつぶれたり、自重で変形するリスクがあります。

選択肢2. 溶剤系のビニル床タイル用接着剤は、換気のよい場所に保管した。

正しい記述です。

 

キーワード: 溶剤系接着剤、換気

説明: 溶剤系接着剤は可燃性・有機溶剤を含むため、換気のよい場所で保管することが求められています。

 

選択肢3. ALCパネルは、台木を水平に置いた上に平積みで保管した。

正しい記述です。

 

キーワード: ALCパネル、台木、平積み

説明: ALCパネルは重量があり割れやすいため、台木を水平に置いた上で、安定した平積みとします。

 

選択肢4. 左官用の砂は、周辺地盤より高い場所に、水はけをよくした置場を設置して保管した。

正しい記述です。

 

キーワード: 左官用砂、水はけ、置場

説明: 砂などの左官材料は湿気に弱いため、水はけのよい高台に保管するのが基本です。

まとめ

各種材料の特徴について理解を深めましょう!

参考になった数10