2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)前期
問31 (5 問4)

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問題

2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)前期 問31(5 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

建築工事の工程計画及び工程管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 基本工程表は、工事全体を一つの工程表としてまとめたもので、工事の主要な作業の進捗を表示する。
  • 各作業の実働日数は、作業の総施工数量に1日当たりの施工数量を乗じて求める。
  • 工程計画を立てるに当たり、その地域の雨天日や強風日等を推定して作業不能日を設定する。
  • 暦日とは、実働日数に作業休止日を考慮した日数である。

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この過去問の解説 (1件)

01

建築工事の工程計画及び工程管理に関する問題です!

選択肢1. 基本工程表は、工事全体を一つの工程表としてまとめたもので、工事の主要な作業の進捗を表示する。

正しい記述です。

 

キーワード: 基本工程表、工事全体、主要作業

説明: 基本工程表は工事全体を把握するために作成され、主要な作業の流れや進捗状況を示すものです。

選択肢2. 各作業の実働日数は、作業の総施工数量に1日当たりの施工数量を乗じて求める。

誤った記述です。

 

キーワード: 実働日数、施工数量、日施工量

説明: 実働日数は「総施工数量 ÷ 1日当たりの施工数量」で求めます。

問題文では「乗じて求める」としており、逆の計算をしているため誤りです。

選択肢3. 工程計画を立てるに当たり、その地域の雨天日や強風日等を推定して作業不能日を設定する。

正しい記述です。

 

キーワード: 工程計画、天候、作業不能日

説明: 工程計画では、過去の気象データなどをもとに作業不能となる日(雨天・強風等)を想定して工程に反映させる必要があります。

選択肢4. 暦日とは、実働日数に作業休止日を考慮した日数である。

正しい記述です。

 

キーワード: 暦日、実働日数、休止日

説明: 暦日とは実働日数に休工日や休日などを含めた「実際のカレンダー上の日数」のことです。

まとめ

工程計画と日数の算出方法について、理解を深めましょう!

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