2級管工事施工管理技士 過去問
令和4年度(2022年)後期
問46 (5 問8)
問題文
次の建設資材のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、再資源化が特に必要とされる特定建設資材に該当しないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和4年度(2022年)後期 問46(5 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
次の建設資材のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、再資源化が特に必要とされる特定建設資材に該当しないものはどれか。
- コンクリート及び鉄から成る建設資材
- アスファルト・コンクリート
- アスファルト・ルーフィング
- 木材
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この過去問の解説 (2件)
01
建設工事にかかる資材の再資源化等に関する法律の背景として、建設廃棄物の量が増大していることから、不法投棄や最終処分場のひっ迫が懸念されています。
以下に記載する建設資材が該当します。
・コンクリート
・コンクリート・アスファルト
・コンクリート・鉄
・木材
有筋コンクリートなどの2次製品が対象となります。路盤材や骨材へと再資源化されます。
アスファルト・コンクリートは、再生加熱アスファルト混合物や路盤材へと再資源化されます。
該当しません。
アスファルトルーフィングとは、屋根材の下に敷くアスファルトを含む防水材をいいます。コンクリートが含まれていないものは木材以外は該当しないと考えると覚えやすいです。また、廃棄物の量としても膨大な量にはならないため、考えにくいとイメージしてもいいと思います。
木材は木材チップや木質ボードへと再資源化されます。
施工管理技士の問題は、前半が難問である傾向があります。
その一方で広範に出題される法律関係は設問のひねりが少なく、頻度が高いことが多いため、先に解いておくと、残りの時間をより多く考えることに使えますのでおススメします。
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02
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、再資源化が特に必要とされる特定建設資材に関する問題です。
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律第2条(定義)」
第5項
【 特定建設資材とは、コンクリート、木材、他建設資材のうち、建設資材廃棄物となった場合に、再資源化が資源の有効利用および廃棄物減量に特に必要で、かつ、再資源化が経済性面で制約が著しくないとして政令で定めるものです。 】
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律施行令第1条(特定建設資材)」
【 政令で定める特定建設資材は、次の建設資材です。
1) コンクリート
2) コンクリート及び鉄から成る建設資材
3) 木材
4) アスファルト・コンクリート 】
正
特定建設資材です。
正
特定建設資材です。
誤
特定建設資材ではありません。
アスファルトルーフィングは、一般的によく使用される防水紙です。
正
特定建設資材です。
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