管理栄養士 過去問
第39回
問148 (午後の部 問51)
問題文
K地域における20歳台女性100人のBMIの分布である（図）。この集団のエネルギー摂取状況について、日本人の食事摂取基準（2020年版）を用いて評価した。この評価に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 
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問題
管理栄養士試験 第39回 問148（午後の部 問51） （訂正依頼・報告はこちら）
K地域における20歳台女性100人のBMIの分布である（図）。この集団のエネルギー摂取状況について、日本人の食事摂取基準（2020年版）を用いて評価した。この評価に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- BMIの中央値のある階級は、17.5～18.0kg／m2である。
- BMIの中央値と平均値は、同じである。
- エネルギー摂取量の不足者の割合は、35％である。
- エネルギー摂取量の過剰者の割合は、16％である。
- エネルギー摂取量が適切である者の割合は、30％である。
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この過去問の解説 （1件）
01
データの分析に関する用語の理解を深めておく必要があります。
不正解です。
中央値とはデータを昇順に並べたときの中央の値であり、この設問ではBMI20.5~22.0が中央値となります。
不正解です。
平均値は、すべてのデータの合計をデータ数で割った数値であり、中央値と同一ではありません。
正解です。
BMI18.5未満の対象者は35人であり、全体100人のうちの35％にあたります。
不正解です。
BMI25以上の対象者は5人であり、全体100人のうちの5％にあたります。
不正解です。
エネルギー摂取量が適正である者の割合＝BMI18.5以上25未満の者は60人であり、全体100人のうちの60％にあたります。
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