管理栄養士 過去問
第39回
問143 (午後の部 問46)
問題文
健康日本21(第三次)における目標である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
管理栄養士試験 第39回 問143(午後の部 問46) (訂正依頼・報告はこちら)
健康日本21(第三次)における目標である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 適正体重を維持している者の増加(肥満、若年女性のやせ、低栄養傾向の高齢者の減少)
- 果物摂取量の改善
- 地域等で共食している者の増加
- 食品ロス削減のために何らかの行動をしている者の増加
- 「健康的で持続可能な食環境づくりのための戦略的イニシアチブ」の推進
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
健康日本21(第3次)は、2024年から2035年にかけて実施される国民健康づくり運動です。すべての国民が健やかに生活できる社会を目指しており、「運動」「食生活」「禁煙」の3分野を中心として、具体的な行動アクションの呼びかけを行います。
「誰一人取り残さない健康づくり」という理念が重視され、「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」がビジョンとして掲げられています。
目標は全部で51項目あります。
正解です。
適正体重を維持している者の増加は、健康日本21第3次の目標です。
正解です。
果物摂取量の改善は、健康日本21第3次の目標です。
正解です。
地域等で共食している者の増加は、健康日本21第3次の目標です。
誤りです。
SDGs【持続可能な開発目標】のうちの目標13「気候変動に具体的な対策を講じる」において、食品ロス削減のための目標が立てられています。
これを考慮した食育推進計画が策定されており、令和3年度から第4次計画が施行されています。
選択肢の「食品ロス削減のために何らかの行動をしている者の増加」は、健康日本21においての目標ではなく、第4次食育推進計画においての目標です。
正解です。
「健康的で持続可能な食環境づくりのための戦略的イニシアチブの推進」は、健康日本21第3次の目標です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問142)へ
第39回 問題一覧
次の問題(問144)へ