管理栄養士 過去問
第39回
問139 (午後の部 問42)
問題文
食料需給表から算出された、わが国の食料自給率のうち、米、野菜、果実、鶏卵の品目別自給率(重量ベース)の年次推移である(図)。鶏卵については、飼料自給率を考慮した値である。図のa~dに該当する食品の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
管理栄養士試験 第39回 問139(午後の部 問42) (訂正依頼・報告はこちら)
食料需給表から算出された、わが国の食料自給率のうち、米、野菜、果実、鶏卵の品目別自給率(重量ベース)の年次推移である(図)。鶏卵については、飼料自給率を考慮した値である。図のa~dに該当する食品の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

- a:鶏卵 b:米 c:果実 d:野菜
- a:鶏卵 b:米 c:野菜 d:果実
- a:米 b:鶏卵 c:野菜 d:果実
- a:米 b:果実 c:野菜 d:鶏卵
- a:米 b:野菜 c:果実 d:鶏卵
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
まず、食料自給率とは「消費された食料のうち国内で生産されたもの」の割合をいいます。日本の全体の食料自給率はカロリーベースで38%です。
そのうち品目別自給率(重量ベース)とは、各食品品目ごとに食料自給率を計算したものです。
鶏卵に考慮されている飼料自給率とは、「家畜に与えられた飼料のうち国内で生産されたもの」の割合のことです。
最も高い数値のほぼ100%で推移しているのは米であり、これは消費量がほぼ全量、国内で生産されたものであることを示します。
近年80%程度で推移しているのが野菜です。
鶏卵については注意が必要で、鶏卵自体の食料自給率はほぼ100%の推移ですが、飼料となる大豆やとうもろこしの食料自給率は10%未満であり、その殆どを輸入に頼っています。そのため飼料自給率を考慮した本設問の場合では、鶏卵の品目別自給率は低値となります。
不正解です。
不正解です。
不正解です。
不正解です。
正解です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問138)へ
第39回 問題一覧
次の問題(問140)へ