管理栄養士 過去問
第39回
問118 (午後の部 問21)
問題文
大規模災害の被災地で、数か月にわたり在宅避難している高齢者の栄養アセスメントを行った。その中に皮下出血や歯茎からの出血がみられる者がいた。この症状から欠乏が疑われるビタミンとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第39回 問118(午後の部 問21) (訂正依頼・報告はこちら)
大規模災害の被災地で、数か月にわたり在宅避難している高齢者の栄養アセスメントを行った。その中に皮下出血や歯茎からの出血がみられる者がいた。この症状から欠乏が疑われるビタミンとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ナイアシン
- ビタミンC
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この過去問の解説 (1件)
01
出血と関連のあるビタミンについての設問です。不足すると出血傾向を示すのはビタミンCとビタミンKです。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、血管壁を強くする働きがあります。
不正解です。
ビタミンAは、視覚機能の維持・成長促進、皮膚や粘膜の健康維持に関わります。欠乏症の代表は夜盲症です。
不正解です。
ビタミンB1は糖質代謝を補助し、エネルギー産生に関わります。欠乏症の代表は脚気・ウェルニッケ脳症です。
不正解です。
ビタミンB2は糖質・脂質・タンパク質からのエネルギー産生の際の補酵素として働きます。欠乏症の代表は口内炎・口角炎です。
不正解です。
ナイアシンは体内で様々な代謝酵素の補酵素として働きます。欠乏症の代表はペラグラです。
正解です。
ビタミンCはコラーゲンの生成に関わります。欠乏症の代表は壊血病・出血傾向です。
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