2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問55 (6 問3)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問55(6 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

一般用電気工作物等において、電気工事士でなくても従事できる作業又は工事として、「電気工事士法」上、正しいものはどれか。
  • 電線管を曲げる作業
  • 線ぴに電線を収める作業
  • 電線を支持する柱を設置する工事
  • 露出型コンセントに電線をねじ止めする工事

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

電気の工事には、資格(電気工事士)が必要なものと、資格がなくても行えるものがあります。それぞれ確認してみます。

選択肢1. 電線管を曲げる作業

電線管を曲げる作業は、電線を通すための準備作業ですが、実際に電線を扱う工事の一部なので、電気工事士の資格が必要です。

選択肢2. 線ぴに電線を収める作業

線ぴは電線を保護するカバーのことですが、電線をその中に収めるのは電線を扱う作業なので、資格が必要です。

選択肢3. 電線を支持する柱を設置する工事

電線を支える柱を立てる工事は、電気の配線自体を行わず、柱を建てるだけの作業なので、資格がなくてもできます。この記述は正しい内容です。

選択肢4. 露出型コンセントに電線をねじ止めする工事

コンセントに電線を接続する作業は、直接電気が流れる部分を扱うので、資格が必要です。

参考になった数3