2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問34 (3 問3)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問34(3 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄道線路の軌道に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • ガードレールは、脱線事故の防止のために用いられる。
  • トングレールは、分岐器のポイント部に用いられる。
  • サードレールは、車両からの帰線として用いられる。
  • リードレールは、分岐器のポイントとクロッシングとを連絡するために用いられる。

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この過去問の解説 (1件)

01

鉄道の線路のしくみについて、それぞれ確認します。

選択肢1. ガードレールは、脱線事故の防止のために用いられる。

ガードレールとは、脱線を防ぐために線路に取り付けられるもので、この使い方は適切です。

選択肢2. トングレールは、分岐器のポイント部に用いられる。

トングレールとは、列車が走る方向を切り替えるポイントの部分にある動くレールのことで、この使い方は適切です。

選択肢3. サードレールは、車両からの帰線として用いられる。

サードレールとは、電車に電気を送るための3本目のレールで、電気を送るためのものであり、

電気を戻す(帰線)目的ではありません。この記述は適切ではありません。

この問題は、最も不適当なものを選ぶ問題なので、この選択肢が正解です。

選択肢4. リードレールは、分岐器のポイントとクロッシングとを連絡するために用いられる。

リードレールとは、線路の分岐するポイントと交差部分(クロッシング)をつなぐためのレールです。この使い方は適切です。

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