2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問24 (2 問12)
問題文
低圧屋側電線路の工事として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、不適当なものはどれか。ただし、木造の造営物に施設する場合を除く。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問24(2 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
低圧屋側電線路の工事として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、不適当なものはどれか。ただし、木造の造営物に施設する場合を除く。
- 金属管工事
- ケーブル工事
- 金属ダクト工事
- 合成樹脂管工事
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、低圧屋側電線路における工事方法の適否を問うものです。「電気設備の技術基準とその解釈」では、屋外の配線に使える工事方法に制限があります。
これは適切な記述です。
金属管工事は耐久性・耐候性があり、屋外配線に使用可能な工事方法として認められています。接地工事も必要ですが、基準に適合しています。
これは適切な記述です。
耐候性のあるケーブル(例えばCVケーブルやVVFケーブルなど)を用いたケーブル工事は、屋外にも使用可能です。支持の方法や固定の仕方に条件はありますが、工法としては認められています。
これが不適当な記述です。
金属ダクト工事は、屋内専用の工事方法とされており、屋側電線路(屋外)には使用できません。JISや技術基準でも、屋外での使用は認められていません。
この問題は、不適当なものを選ぶ問題なので、この選択肢が正解です。
これは適切な記述です。
耐候性のある合成樹脂管を使った工事であれば、屋側電線路でも使用できます。屋外で使う場合は、材料や固定方法に注意が必要ですが、技術基準には適合しています。
金属ダクト工事は屋内専用の工事方法であり、屋側電線路には適さないため、不適当な記述です。その他の選択肢は、すべて屋外でも使用可能な工事方法です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問23)へ
令和6年度(2024年)後期 問題一覧
次の問題(問25)へ