2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)前期
問25 (2 問13)
問題文
自動火災報知設備のP型2級受信機(複数回線)に関する記述として、「消防法」上、誤っているものはどれか。
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問題
2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)前期 問25(2 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
自動火災報知設備のP型2級受信機(複数回線)に関する記述として、「消防法」上、誤っているものはどれか。
- 火災灯を省略することができる。
- 主音響装置の音圧は85dB以上である。
- 接続することができる回線の数は、5以下である。
- 発信機との間で電話連絡をすることができる装置を有しなければならない。
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この過去問の解説 (1件)
01
P型受信機とは、火災信号を共通の信号として受信し、警報音や音声で火災を知らせる自動火災報知設備のことです。
P形には、1級から3級までが存在して、対応できる回線の本数が異なります。
1級: ~100回線
2級: 5回線
3級: 1回線
正しい内容です。
火災灯とは、火災の発生を知らせる表示灯です。
接地に関する規定はありませんが、接地基準は、消防法で定められています。
正しい内容です。
主音響装置とは、火災受信機のスピーカから発せられる火災の警報音を指します。
主音響装置の音圧は、1m離れた地点で85デシベルである必要があります。
正しい内容です。
冒頭でも述べたように、P型2級は、5以下です。
誤った内容です。
この要件は、主に「R型受信機」や大規模施設向けの装置に適用されるものです。
R型受信機とは、火災信号、火災信号、火災表示信号をそれぞれ固有の信号として受信し、火災の発生を防火対象物の関係者に報知するものをいいます。
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