建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第50回(令和2年度(2020年))
問111 (給水及び排水の管理 問111)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第50回(令和2年度(2020年)) 問111(給水及び排水の管理 問111) (訂正依頼・報告はこちら)
- 天井内に止水弁を設置する場合は、その近傍に点検口を設ける。
- 給水立て主管からの各階への分岐管には、止水弁を設ける。
- 取外しが必要な機器の前後に止水弁を設置する場合は、ねじ込み型とする。
- 止水弁には、系統の名称札を設ける。
- 止水弁として、仕切弁が多く使用される。
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この過去問の解説 (1件)
01
取外しが必要な機器の前後に止水弁を設置する場合は、ねじ込み型とする。
取り外して点検や更新を行う機器の前後には、工具で簡単に分解できるユニオン形やフランジ形が一般的です。ねじ込み型は配管を回して脱着する必要があり、機器の取り外し作業をかえって難しくします。そのため、この説明が不適当です。
隠ぺい部に設置したバルブは点検・操作ができるように点検口を設けるのが原則で、適切です。
階ごとに止水できれば、他の階に影響を与えずに補修できるため妥当です。
ねじ込み型は配管を回さないと外せず、取り外しに手間がかかります。ユニオン形やフランジ形を用いるのが一般的で、この説明は不適切です。
誤操作防止のため、バルブ名や系統を札で明示することが推奨されます。内容は正しいです。
給水主管や立て管の開閉用として、流路抵抗が小さい仕切弁(ゲートバルブ)が広く用いられます。記述は適切です。
給水止水弁は、維持管理時に確実で迅速な開閉・機器の着脱ができるよう形式を選ぶことが重要です。取り外しを想定する箇所にはユニオン形やフランジ形が適し、ねじ込み形は不向きである点を押さえておきましょう。
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