建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第50回(令和2年度(2020年))
問88 (空気環境の調整 問88)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第50回(令和2年度(2020年)) 問88(空気環境の調整 問88) (訂正依頼・報告はこちら)
- 12灯
- 18灯
- 20灯
- 30灯
- 80灯
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
照度の計算式に数値を代入すると、必要なランプ数は 30灯 になります。500lx を保つために、利用率と保守率を掛け合わせた分だけ余分な光束が必要になるためです。
計算値に対して光束が大きく不足します。500lx には達しません。
不足分がまだ大きく、照度基準を満たせません。
20灯でも光束が足りず、500lx には届きません。
計算式 E×A=N×F×利用率×保守率
500×50=N×2,000×0.6×0.7
25,000=N×840
N≒29.8 となり、端数を切り上げて 30灯 が最も近い値です。
必要数を大きく超え、照度は過剰になります。
照度計算では、
必要灯数=照度×面積÷(ランプ光束×利用率×保守率)
を用います。利用率は器具や配置によるロス、保守率は経年変化による光束低下を見込んだ係数です。計算結果が端数になった場合は照度を確保するため切り上げるのが一般的です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問87)へ
第50回(令和2年度(2020年)) 問題一覧
次の問題(問89)へ