2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)前期
問49 (7 問7)
問題文
次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)前期 問49(7 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。
- 工作物の新築に伴って生じた不要な段ボールは、一般廃棄物である。
- 建設工事の現場事務所から排出された新聞、雑誌等は、一般廃棄物である。
- 工作物の除去に伴って生じた木くずは、産業廃棄物である。
- 建築物の杭工事に伴って生じた汚泥は、産業廃棄物である。
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この過去問の解説 (1件)
01
廃棄物の処理及び清掃に関する法律についての問題です!
誤った記述です。
キーワード: 建設工事に伴う廃棄物、段ボール、産業廃棄物
説明: 建設工事に伴って発生した段ボールは「産業廃棄物」に該当します。
新築・解体・改修等を問わず、工事に関連して出た廃棄物は、法的に産業廃棄物と定義されます。
正しい記述です。
キーワード: 現場事務所、事務系廃棄物、一般廃棄物
説明: 現場事務所から排出される新聞や雑誌等の紙類は、工事そのものに起因する廃棄物ではなく、「事務系の生活廃棄物」に分類されるため「一般廃棄物」とされます。
正しい記述です。
キーワード: 除去工事、木くず、産業廃棄物
説明: 建設工事の「解体・除去」に伴って生じる木くずは、産業廃棄物に分類されます。
なお、「建設工事に伴って」かつ「新築・修繕・除去」のいずれかに関わる場合は、すべて産業廃棄物に該当します。
正しい記述です。
キーワード: 杭工事、汚泥、産業廃棄物
説明: 杭工事の施工に伴って発生する汚泥も、建設工事に伴って生じた廃棄物とみなされ、「産業廃棄物」に該当します。
地盤改良や掘削による土泥の排出も同様です。
廃棄物の分類について理解しましょう!
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