1級建築施工管理技士 過去問
令和3年(2021年)
問41 (午前 問41)
問題文
仮設設備の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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問題
1級建築施工管理技士試験 令和3年(2021年) 問41(午前 問41) (訂正依頼・報告はこちら)
仮設設備の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 必要な工事用使用電力が60kWのため、低圧受電で契約する計画とした。
- 工事用使用電力量の算出において、コンセントから使用する電動工具の同時使用係数は、1.0として計画した。
- 作業員の洗面所の数は、作業員45名当たり3連槽式洗面台1台として計画した。
- 仮設の給水設備において、工事事務所の使用水量は、1人1日当たり50Lを見込む計画とした。
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この過去問の解説 (3件)
01
1→使用電力が50kW以上2000kw未満の場合、高圧受電で契約する計画とします。
2→設問のとおりです。
3→設問のとおりです。
4→設問のとおりです。
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02
仮設計画も意外と範囲が広いのでしっかり覚えましょう。
この解答は『 〇 』です(不適当)
低圧受電は50㎾未満です。50㎾~2,000㎾未満の範囲なので高圧受電契約となります。
この解答は『 ✖ 』です(適当)
この解答は『 ✖ 』です(適当)
この解答は『 ✖ 』です(適当)
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03
工事計画をするにあたり、人数や電気容量に基づき、あらゆる面で支障のない計画とすることが重要です。
50kW以上、2,000kW未満の電力の場合、高圧受電となります。また、50kW未満の場合に低圧受電、2,000kW以上で特別高圧受電となります。よってこの選択肢は×です。
コンセントから使用する電動工具の同時使用係数は0.7~1.0とします。よってこの選択肢は〇です。
労働安全衛生規則に基づき、男性労働者は60人以内ごとに大便器1個以上、30人以内ごとに小便器1個以上、女性労働者は20人以内ごとに1個以上の便房とすることが規定されています。作業員45人につき、3連槽式洗面台1台は15人に1人の洗面台の数となり、適当な数字となります。よってこの選択肢は〇です。
工事事務所の使用水量は1日40~50ℓ/人を目安として計画します。よってこの選択肢は〇です。
問題に出てくる数字は稼働時の大まかなイメージを描きながら覚えておきましょう。
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