運行管理者(貨物) 過去問
令和5年度 CBT
問23 (道路交通法関係 問5)

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問題

運行管理者(貨物)試験 令和5年度 CBT 問23(道路交通法関係 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

道路交通法に定める横断歩行者等の保護のための通行方法についての次の文中Cに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。

車両等は、横断歩道(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道による歩行者等の横断が禁止されているものを除く。)又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、( C )しなければならない。
  • 安全な速度で進行
  • その前方に出る前に一時停止

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この過去問の解説 (1件)

01

選ぶべき字句は「その前方に出る前に一時停止」です。
停止している車両の脇を抜けて横断歩道の前に出るときは、歩行者の有無を確認できる位置でいったん完全に止まるよう道路交通法が定めています。

選択肢1. 安全な速度で進行

安全運転に聞こえますが、法は「いったん止まる」ことまで求めています。

速度を落とすだけでは歩行者の存在を確実に確認できないため、条文の趣旨に合いません。

選択肢2. その前方に出る前に一時停止

道路交通法第38条の2に規定されている表現です。

停止車両の陰から横断歩行者が現れる危険があるため、必ず一時停止して安全を確かめなければなりません。

 

まとめ

横断歩道の手前で止まっている車を追い越すときは、歩行者が隠れている可能性があります。

前に出る前に一時停止し、歩行者がいないことを確認してから発進することが法律で義務付けられています。

このポイントを押さえておけば、同種の設問でも迷いません。

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