JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問25 (文字・語彙(語形成) 問5)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問25(文字・語彙(語形成) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

「逆」を使った最も自然な語を一つ選べ。

  • 逆輸入
  • 逆問題
  • 逆美人
  • 逆数値

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この過去問の解説 (3件)

01

今回の「逆」は、「通常とは反対の方向・順序・立場で行われること」を表す接頭語です。

 

意味が通じて自然な使い方ができている選択肢を見てみましょう。

選択肢1. 逆輸入

いったん海外に出した商品や文化を、再び国内に取り入れること。実際に広く使われる表現のため、適切です。

選択肢2. 逆問題

「問題を逆にする」という意味にとれますが、自然な表現ではなく一般的に使われないため、不適切です。

選択肢3. 逆美人

「美人の逆」という意味になりますが、そのような言葉は存在せず、不適切です。

選択肢4. 逆数値

「数値の逆」となりますが、「逆数」や「反対の値」など他の表現が一般的であり、不適切です。

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02

正解は「逆輸入」です。

逆とは、本来のものに逆らっているさまを表す言葉です。

「逆輸入」とは、海外向けに生産して一旦輸出した製品を、国内へ再輸入して生産国内で販売することです。

選択肢1. 逆輸入

正解です。

選択肢2. 逆問題

不正解です。適切な表現ではありません。

選択肢3. 逆美人

不正解です。適切な表現ではありません。

選択肢4. 逆数値

不正解です。適切な表現ではありません。

まとめ

他に逆がつく言葉としては、逆効果、逆切れ、逆説、などがあります。

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03

適切な選択肢は「逆輸入」です。

 

「逆輸入」という言葉は、もともと国内で作られたものが海外に渡り、その後国内に再び輸入されることを意味します。広く使われる自然な表現です。

選択肢1. 逆輸入

「逆輸入」は、国内外の貿易に関連してよく使われる言葉で、自然な表現です。

選択肢2. 逆問題

「問題」に「逆」をつけた表現ですが、具体的な意味がはっきりせず、不自然です。

選択肢3. 逆美人

「美人」に「逆」をつけていますが、意味が不明確で、一般的に使われる表現ではありません。

選択肢4. 逆数値

「数値」に「逆」をつけていますが、数学用語としても不自然で、意味が通じにくい表現です。

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