2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問30 (2 問18)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問30(2 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

建物内の給水設備における高置水槽方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 水道本管の圧力変化に応じて給水圧力が変化する。
  • ポンプ直送方式に比べて、水質汚染の可能性が高くなる。
  • 建物の停電時は、高置水槽に残っている分の給水が可能である。
  • 水道本管断水時は、受水槽及び高置水槽に残っている分の給水が可能である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

高置水槽方式とは、建物の高い位置に水をためておき、そこから各階に水を送る方法です。

それぞれの選択肢がこの方式に合っているかを確認します。

選択肢1. 水道本管の圧力変化に応じて給水圧力が変化する。

高置水槽方式は、高い位置にある水槽から重力を利用して水を送るため、水道の圧力が変化しても影響を受けません。この記述は不適当です。

この問題は、最も不適当なものを選ぶ問題なので、この選択肢が正解です。

選択肢2. ポンプ直送方式に比べて、水質汚染の可能性が高くなる。

水槽に水をためるので、汚れや細菌が入りやすく、水質汚染の可能性は高くなります。

この記述は適切です。

選択肢3. 建物の停電時は、高置水槽に残っている分の給水が可能である。

停電しても高置水槽にある水を重力で送れるので、一定期間水を使えます。

この記述は適切です。

選択肢4. 水道本管断水時は、受水槽及び高置水槽に残っている分の給水が可能である。

本管からの水が止まっても、受水槽と高置水槽にある分だけは給水できます。

この記述は適切です。

参考になった数1