2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問5 (1 問5)
問題文
汽力発電に用いられる次の記述に該当する装置の名称として、最も適当なものはどれか。
「煙道ガスの余熱を利用してボイラ給水を加熱し、熱回収することによって、ボイラ全体の熱効率を高めるためのもの。」
「煙道ガスの余熱を利用してボイラ給水を加熱し、熱回収することによって、ボイラ全体の熱効率を高めるためのもの。」
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問題
2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問5(1 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
汽力発電に用いられる次の記述に該当する装置の名称として、最も適当なものはどれか。
「煙道ガスの余熱を利用してボイラ給水を加熱し、熱回収することによって、ボイラ全体の熱効率を高めるためのもの。」
「煙道ガスの余熱を利用してボイラ給水を加熱し、熱回収することによって、ボイラ全体の熱効率を高めるためのもの。」
- 過熱器
- 再熱器
- 節炭器
- 空気予熱器
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、汽力発電(火力発電)に使われる装置の役割を理解しているかを問うものです。
与えられた説明文は、「煙道ガスの余熱を使ってボイラ給水を加熱することで、熱効率を上げる装置」について述べています。
蒸気をさらに加熱して、高温・高圧の乾き蒸気にする装置です。
タービンの効率向上に役立ちますが、給水の加熱ではありません。
一度タービンを通った蒸気をもう一度加熱して、再びタービンに送るための装置です。
これも蒸気を対象とする装置であり、給水を加熱するわけではありません。
この選択肢は正解です。
ボイラに送る前の給水を、排ガス(煙道ガス)の熱であたためる装置です。
これにより、ボイラで必要な燃料を節約でき、熱効率が向上します。
説明文にある「煙道ガス」「給水加熱」「熱効率向上」というキーワードと一致します。
ボイラで使う燃焼用空気を、排ガスの熱で加熱する装置です。
給水ではなく、空気を加熱するため、記述には当てはまりません。
給水を加熱して熱効率を高める装置という記述に最も当てはまるのは、節炭器です。
これは排ガスの余熱を活用することで、ボイラの燃料使用量を抑える仕組みです。
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