中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問111 (運営管理 問29)

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問題

中小企業診断士試験 令和5年度 再試験(2023年) 問111(運営管理 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

インストアプロモーションに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  エンドなどで大量陳列をする主な目的は、計画購買を発生させることである。
b  季節の催事や行事にあったプロモーション計画を立てる52週マーチャンダイジングの主な目的は、競合店と異なる販促テーマで顧客を獲得することである。
c  クロス・マーチャンダイジングの主な目的は、関連購買を促進することである。
  • a:正  b:正  c:誤
  • a:正  b:誤  c:誤
  • a:誤  b:正  c:正
  • a:誤  b:正  c:誤
  • a:誤  b:誤  c:正

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この過去問の解説 (2件)

01

インストアプロモーションに関する問題です。

 

「インストアプロモーション」とは店内(in store)で実施される宣伝のことをいいます。問われている内容はいずれも平易なレベルですので、15秒もあれば正誤判断が可能です。

 

以下、誤りの解答群のみ解説いたします。

a.エンドなどで大量陳列をする主な目的は、非計画購買(衝動買い)を発生させることです。
b.季節の催事や行事にあったプロモーション計画を立てる52週マーチャンダイジングの主な目的は、週ごとに重点商品を設定し、商品計画と販売計画を立てて自社の営業力を強化することです。

→52週マーチャンダイジングは事前に立てた計画通りに実施することから、競合店と異なる販促テーマで顧客を獲得することとは趣旨が異なります。

選択肢1. a:正  b:正  c:誤

不適切な選択肢です。

選択肢2. a:正  b:誤  c:誤

不適切な選択肢です。

選択肢3. a:誤  b:正  c:正

不適切な選択肢です。

選択肢4. a:誤  b:正  c:誤

不適切な選択肢です。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:正

正解の選択肢となります。

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02

インストアプロモーションに関する問題です。

インストアプロモーションとは、小売店の中(インストア)で、消費者に対して直接的に実施する販促活動です。

 

それぞれの記述を見ていきましょう。

aの記述:エンドなどで大量陳列をする主な目的は、衝動買いを発生させるためですので、誤りです。

bの記述:52週マーチャンダイジングとは、1年間は52週存在し、週ごとに販促・企画を計画し実行し、振り返り改善する手法です。競合店と異なる販促テーマで顧客を獲得することではありません。

cの記述:適切な記述です。

 

選択肢1. a:正  b:正  c:誤

不適切な選択肢です。

選択肢2. a:正  b:誤  c:誤

不適切な選択肢です。

選択肢3. a:誤  b:正  c:正

不適切な選択肢です。

選択肢4. a:誤  b:正  c:誤

不適切な選択肢です。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:正

適切な選択肢です。

まとめ

基礎的な問題であるため、このレベルの問題は落とさずにしっかりと点数を積み上げたいですところです。

この問題の内容をしっかりと押さえておきましょう。

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