クレーン・デリック運転士 過去問
令和6年(2024年)4月
問33 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問3)

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和6年(2024年)4月 問33(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

下記に掲げる物体の体積を求める計算式として、適切でないものは次のうちどれか。ただし、πは円周率とする。
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この過去問の解説 (2件)

01

この問題はさまざまな立体の体積公式を正しく理解しどの計算式が適切でないかを見極めるものです。
円柱・球・三角柱・円錐・直方体など基本的な立体の体積公式は
建築・土木・機械などの分野で頻繁に使われるため公式とその由来(底面積×高さまたはその割合)を
押さえておくことが重要です。

選択肢5. 解答選択肢の画像

直方体
底面積=「縦×横」、体積=「底面積×高さ」、
体積は「縦×横×高さ」です。
選択肢では「縦×横×高さ×1/2」としており誤りです。

まとめ

立体の体積公式は「底面積×高さ」を基本形とし
・円柱・直方体、そのまま
・円柱・三角柱、底面積が1/3・1/2
・球、特殊な係数(4/3)
となります。
どの公式も「底面積の求め方」と「高さの掛け算」の組み合わせで
成り立っている点を押さえれば迷いなく使い分けられるようになります。

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02

物体の体積を求める計算式に関する問題です。

それぞれの公式を知っているか知らないかで難易度が異なりますが、どれも基本的な物体なので、全て暗記しておきましょう。

選択肢5. 解答選択肢の画像

こちらの物体は直方体となり、体積の公式は縦×横×高さで求めます。最後の1/2を掛けるのは三角柱です。

まとめ

長らく数学から離れると忘れている事が多いと思いますが、この問題で出題された物体の体積の求め方はどれも重要なので頭に入れておいてください。

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