クレーン・デリック運転士 過去問
平成30年(2018年)4月
問33 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問33)
問題文
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問題
クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)4月 問33(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問33) (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (3件)
01
アルミニウムの質量は1m³あたり2.7tです。
2m×1m×0.003m×100枚×2.7t=1.62t
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02
板材の質量を正確に把握することは建設現場や機械設計において非常に重要です。特に同一の材料が大量に使われる場面では全体重量が輸送や構造設計に直接影響を与えるため材質ごとの密度や寸法から質量を迅速に計算できる能力が求められます。
まず一枚のアルミ板の体積を求めます。
長さ2M、幅1M、厚さ3mm=0.003mなので
体積(1枚)=2m×1m×0.003m=0.006m3
アルミニウムの密度は約2.7t/m3なので
質量(1枚)=0.006m3×2.7t/m3=0.0162t
100枚分なので0.0162×100=1.62t
最も近い値は1.6tとなります。
正確な質量の見積もりが輸送や設計に直結する重要な要素です。この問題は基本的な数値計算力と材料工学の基礎知識を確認するうえで有効な内容となっています。
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03
この問題はアルミニウムの質量が分からないと解く事ができないので、この問題を機にしっかり覚えましょう。
アルミニウムの質量は1m³あたり約2.7tとなるので、2×1×0.003×100×2.7=約1.6tなのでこの選択肢が正しいです。
アルミニウムは2.7と覚えておくだけで、あとは他の数値を掛けるだけで求める事ができる貴重な得点源となる問題なので、忘れないようにしましょう。
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