クレーン・デリック運転士 過去問
平成30年(2018年)4月
問22 (原動機及び電気に関する知識 問22)
問題文

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問題
クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)4月 問22(原動機及び電気に関する知識 問22) (訂正依頼・報告はこちら)

- ( R )200Ω ( I )2.0A
- ( R )200Ω ( I )1.0A
- ( R )400Ω ( I )0.5A
- ( R )400Ω ( I )0.4A
- ( R )500Ω ( I )0.4A
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この過去問の解説 (3件)
01
AB間は直並列です。
R=200Ω+{1/(1/300Ω+1/600Ω)}=400Ω
AB間の電圧は200Vですので、
電流=200V/400Ω=0.5A
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02
この問題は合成抵抗の式が分かるか分からないかで解けるか決まります。
最低限オームの法則は事前に復習しておきましょう。
Rの合成抵抗は200+(180,000÷900)=400Ωとなり、電流値は200V÷400Ω=0.5Aとなるので正しい記述です。
合成抵抗の求め方は「和分の積」と覚えておくだけである程度選択肢を絞る事が可能なので、こちらは覚えておいて下さい。
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03
電気経路において合成抵抗と電流の関係を理解することは電圧や電流の制御、電力消費の計算において非常に重要です。この問題ではオームの法則と抵抗の合計計算を基に回路の特性を正しく把握する必要があります。
まずAから見て最初に200Ωの抵抗があり、その後に300Ωと600Ωの並列回路が接続されています。
・並列部分の合成抵抗を求める。
1/R=1/300+1/600
1/R=2+1/600=3/600=1/200
R=200Ω
・全体の合成抵抗Rを求める。
200Ω(直列)+200Ω(並列の合成)=400Ω
・オームの法則より電流Iを求める。
I=V/R=200V÷400Ω=0.5A
オームの法則を用いて電流を計算するという手順が基本となります。このような問題では各接続方法ごとの合成法則を正しく使い分けることが重要です。
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