二級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問30 (学科2(建築法規) 問5)
問題文
第一種住居地域内において、図のような断面を有する住宅の1階の居室の開口部(幅2.0m、面積4.0m2)の「採光に有効な部分の面積」として、建築基準法上、正しいものは、次のうちどれか。ただし、図に記載されていないことについては、考慮しないものとする。

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問題
二級建築士試験 令和6年(2024年) 問30(学科2(建築法規) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
第一種住居地域内において、図のような断面を有する住宅の1階の居室の開口部(幅2.0m、面積4.0m2)の「採光に有効な部分の面積」として、建築基準法上、正しいものは、次のうちどれか。ただし、図に記載されていないことについては、考慮しないものとする。

- 2.4m2
- 6.4m2
- 10.4m2
- 12.0m2
- 14.4m2
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この過去問の解説 (2件)
01
「採光に有効な部分の面積」は、「採光補正係数」×「居室の開口部の面積」で求めることができます。
「採光補正係数」は第一種住居地域内の場合、「隣地境界線までの水平距離」/「開口部中心までの垂直距離」×6-1.4 で計算します。
また、開口部が川に面しているので、水平距離を川の幅の1/2だけ外側に伸ばす必要があります。
そのため、この問題では、
隣地境界線までの水平距離 4m、開口部中心までの垂直距離 6mなので、採光補正係数は2.6
採光に有効な部分の面積は、2.6×4=10.4㎡
回答は間違っています。
回答は間違っています。
回答が正しいです。
回答は間違っています。
回答は間違っています。
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02
有効採光に関する問題です。
採光に有効な部分の面積 =採光補正係数 × 居室の開口面積
住居地域内の場合、
採光補正係数 = 隣地境界線までの水平距離÷開口中心までの垂直距離×6-1.4
この問題の場合、水平距離は緩和により、川幅2mの1/2(=1m)だけ更に外側となります。
水平距離:3.5-0.5+1=4m
開口中心までの垂直距離:5+2×1/2=6m
採光補正係数:4/6×6-1.4=2.6
採光に有効な部分の面積:2.6×4=10.4㎡です
誤った記述です。
誤った記述です。
正しい記述です。
誤った記述です。
誤った記述です。
川幅の緩和に注意しましょう。
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