第一種電気工事士 過去問
令和6年度(2024年)
問14 (一般問題 問14)

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問題

第一種電気工事士試験 令和6年度(2024年) 問14(一般問題 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

写真に示す材料の名称は。
問題文の画像
  • 金属ダクト
  • 二種金属製線び
  • フロアダクト
  • ライティングダクト

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この過去問の解説 (2件)

01

写真に示された材料は、二種金属製線ぴと呼ばれるもので、電線を保護するために使用されます。二種金属製線ぴは、露出配線で電線を守るために使用され、工場や倉庫など、機械設備が多い場所で見かけることができます。

選択肢1. 金属ダクト

金属ダクトは、一般的に露出形金属ダクトのことを指し、写真のように側面が開いた構造ではありません。この選択肢は不正解です。

選択肢2. 二種金属製線び

写真に示されている材料は、二種金属製線ぴです。二種金属製線ぴは、電線を保護するために使用される金属製の管で、側面が開いているのが特徴です。この選択肢は正解です。

選択肢3. フロアダクト

床面に設置されるダクトで、通常は平らな形状をしています。写真の形状とは異なります。この選択肢は不正解です。

選択肢4. ライティングダクト

ライティングダクトは照明設備用に使われるダクトであり、写真に示されたものとは異なります。この選択肢は不正解です。

まとめ

この問題は、写真に示された金属製のダクトがどの種類に該当するかを問うものです。「二種金属製線ぴ」が正解です。この種のダクトは電線の保護に使用され、サイズや形状が問題文に示された通りであるため、正しい答えとなります。他の選択肢は、用途が異なるため不正解となります。

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02

この問題の材料は、二種金属製線びです。(レースウェイとも呼ばれます。)

屋内用で照明器具やコンセントを取り付ける事ができ、電線を通して施工することができます。

 

選択肢1. 金属ダクト

金属ダクトとは、主に電気工事で工場やビルなどで多数のケーブルを収納・保護する為に使われます。

この写真の材料ではない為、不正解です。

 

選択肢2. 二種金属製線び

二種金属製線びは、主に照明器具の設置に使用されます。

屋内の天井のない建物で照明器具を設置する為に使用します。

この選択肢は、問題の材料なので正解です。

選択肢3. フロアダクト

フロアダクトとは、床面に設置される配線ダクトのことです。

主に電気配線や通信ケーブルを床下や床面に設置するための設備で、床材の下または表面に設けられ、床の中を通るケーブルや配線を保護し、整理する役割を果たします。

この選択肢は、問題の材料ではない為、不正解です。

選択肢4. ライティングダクト

ライティングダクトとは、スポットライトなどの差し込み式照明器具やコンセントを取り付ける事ができるダクトです。

レール状になっているので、スポットライトなどの機器を好きな位置に取り付ける事が可能です。

この選択肢は、問題の材料ではないので不正解です。

まとめ

この問題は、二種金属製線びでレースウェイとも呼ばれる材料です。

使用方法や、施工を理解し材料の名称を覚えていきましょう。

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