理容師 過去問
第50回
問20 (感染症 問5)
問題文
麻しんに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 病原体は麻しんウイルスであり、その感染力は非常に強い。
b 定期の予防接種が実施されている。
c 2〜3日の潜伏期を経て、急に高熱が出た後、小さな発疹が顔だけに現れる。
d 海外からの持込み例もなく、国内での感染リスクはない。
a 病原体は麻しんウイルスであり、その感染力は非常に強い。
b 定期の予防接種が実施されている。
c 2〜3日の潜伏期を経て、急に高熱が出た後、小さな発疹が顔だけに現れる。
d 海外からの持込み例もなく、国内での感染リスクはない。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
理容師試験 第50回 問20(感染症 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
麻しんに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 病原体は麻しんウイルスであり、その感染力は非常に強い。
b 定期の予防接種が実施されている。
c 2〜3日の潜伏期を経て、急に高熱が出た後、小さな発疹が顔だけに現れる。
d 海外からの持込み例もなく、国内での感染リスクはない。
a 病原体は麻しんウイルスであり、その感染力は非常に強い。
b 定期の予防接種が実施されている。
c 2〜3日の潜伏期を経て、急に高熱が出た後、小さな発疹が顔だけに現れる。
d 海外からの持込み例もなく、国内での感染リスクはない。
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
麻しんとは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性のウイルス感染症。
非常に感染力が強く、免疫を持たない人が感染するとほぼ100%発症する感染症です。
重症化すると肺炎や脳炎を引き起こすことがあり、特に乳幼児や免疫不全者では危険性が高いのが特徴です。
飛沫感染・空気感染・接触感染が主な感染経路です。
飛沫感染:感染者のくしゃみや咳による飛沫を吸い込む
空気感染:ウイルスが空気中を漂い、それを吸い込むことで感染
接触感染:ウイルスが付着した手で口や目に触れる
a→正しい
麻しんの病原体は麻しんウイルスで、非常に感染力が強いです。
主な感染経路は飛沫感染で、感染者がいる場所では非常に短時間で他の人に感染する可能性があります。
b→正しい
日本では定期接種として麻しんの予防接種が実施されています。
予防接種によって麻しんの感染拡大を防いでいます。
b→正しい
日本では定期接種として麻しんの予防接種が実施されています。
予防接種によって麻しんの感染拡大を防いでいます。
c→誤り
麻しんの発疹は、顔から始まり、全身に広がります。初めは顔だけには現れません。
次第に胸部や四肢などにも広がります。
c→誤り
麻しんの発疹は、顔から始まり、全身に広がります。初めは顔だけには現れません。
次第に胸部や四肢などにも広がります。
d→誤り
麻しんは依然として世界中で流行している病気であり、海外からの持ち込み例もあります。
特に、海外旅行者や外国からの帰国者が感染源となることがあります。
国内での感染リスクがないわけではありません。
a→正しい
麻しんの病原体は麻しんウイルスで、非常に感染力が強いです。
主な感染経路は飛沫感染で、感染者がいる場所では非常に短時間で他の人に感染する可能性があります。
d→誤り
麻しんは依然として世界中で流行している病気であり、海外からの持ち込み例もあります。
特に、海外旅行者や外国からの帰国者が感染源となることがあります。
国内での感染リスクがないわけではありません。
麻しんの特徴や感染経路など確認しておきましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
別名「はしか」ともいう。1〜6歳までの子どもがかかりやすいです。
流行は2〜3年ごとに起こり、春に起こりやすいです。
a
免疫を持たない人が感染するとほぼ100%発症します。
1人の感染者が平均12〜14人に感染します。
比較的高い感染力です。
b
麻しんは1978年から定期予防接種が実施され、減少しました。
c
誤り
潜伏期2〜3日→10〜14日
結膜炎になり、口腔の頬の部分に白い斑点
が10個くらい見られる。
コプリック班という。
d
誤り
日本国内では麻しんが排除状態とされていますが、海外からの感染が報告されています。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
この問題は、麻しんに関する記述で正しいものの組み合わせを選びます。
a.麻しんは、麻しんウイルスが人に感染することで起こる感染症です。麻しんウイルスは、空気感染・飛沫感染・接触感染で感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。
よって、正しい記述です。
b.予防法として、2回にわたるワクチンの定期接種が定められています。
よって、正しい記述です。
b.予防法として、2回にわたるワクチンの定期接種が定められています。
よって、正しい記述です。
cは誤った記述です。
正しくは、感染すると10日~12日の潜伏期間を経て発熱が現れ、2日~3日後高熱となり体中に赤い発疹が出現します。
cは誤った記述です。
正しくは、感染すると10日~12日の潜伏期間を経て発熱が現れ、2日~3日後高熱となり体中に赤い発疹が出現します。
dは誤った記述です。
正しくは、日本での麻しんの流行は、基本的に海外からの輸入感染症であると考えられています。そのため予防接種は必要です。
a.麻しんは、麻しんウイルスが人に感染することで起こる感染症です。麻しんウイルスは、空気感染・飛沫感染・接触感染で感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。
よって、正しい記述です。
dは誤った記述です。
正しくは、日本での麻しんの流行は、基本的に海外からの輸入感染症であると考えられています。そのため予防接種は必要です。
この問題のポイントは、
「麻しんウイルスは感染力が非常に強い」
「ワクチンの定期接種が定められている。」
「潜伏期間は10日~12日、その後2日~3日で高熱、体中に赤い発疹が出現します」
「海外からの輸入感染症と考えられています。」
この4点を覚えておきましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問19)へ
第50回 問題一覧
次の問題(問21)へ