貸金業務取扱主任者 過去問
令和4年度(2022年)
問45 (資金需要者等の保護に関すること 問3)

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問題

貸金業務取扱主任者試験 令和4年度(2022年) 問45(資金需要者等の保護に関すること 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、日本貸金業協会が定める貸金業の業務運営に関する自主規制基本規則に規定する「広告及び勧誘に関する規制」によれば、協会に加入している貸金業者が個人向け貸付けの契約に係る広告を出稿するに当たり、協会が設ける審査機関から承認を受けなければならないものを1つだけ選びなさい。
  • インターネットによる広告
  • 新聞及び雑誌広告
  • チラシによる広告
  • 看板広告

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この過去問の解説 (2件)

01

貸金業者が広告を出すときには、消費者に誤解を与えないよう、いろいろな決まりがあります。

特に目立つ場所に出す広告については、事前に内容のチェック(審査)を受けなければならない場合があります。

選択肢1. インターネットによる広告

不適切です。
インターネット広告は利用者の目に触れる機会も多いですが、常に協会の事前審査を受けなければならないとはされていません。

選択肢2. 新聞及び雑誌広告

適切です。

協会の自主規制規則により、新聞・雑誌への個人向け貸付広告は、他の媒体と異なり、掲載前に協会の審査を受けて承認される必要があります

選択肢3. チラシによる広告

不適切です。
チラシは特定の地域や人に向けて配布されることが多く、個別の承認は不要です。

ただし記載内容には注意が必要で、誤解を与える表現は使えません。

選択肢4. 看板広告

不適切です。

看板広告は、街中やビルの壁、電車内などに設置され、不特定多数の人の目に入る媒体です。

目立つ存在ではありますが、自主規制基本規則では「看板広告を出す場合に、協会の審査機関の承認を受けなければならない」とはされていません。

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02

広告及び勧誘に関する規制について、基本的事項を理解しましょう。

選択肢1. インターネットによる広告

適切ではありません。

 

インターネットによる広告は、協会が設ける審査機関の承認を受ける必要はありません。

選択肢2. 新聞及び雑誌広告

適切です。

 

インターネットによる広告は、協会が設ける審査機関の承認を受ける必要があります。

選択肢3. チラシによる広告

適切ではありません。

 

チラシによる広告は、協会が設ける審査機関の承認を受ける必要はありません。

選択肢4. 看板広告

適切ではありません。

 

看板広告は、協会が設ける審査機関の承認を受ける必要はありません。

まとめ

貸金業者は、広告を出す際に、その媒体の種類によって異なる審査基準をクリアする必要があります。特に、新聞や雑誌広告は、消費者への影響力が大きいため、厳格な審査が求められます。

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