2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問1 (1 問1)
問題文
図Aの合成静電容量をCA〔F〕、図Bの合成静電容量をCB〔F〕とするとき、CA/CBの値として、適当なものはどれか。

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問題
2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問1(1 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
図Aの合成静電容量をCA〔F〕、図Bの合成静電容量をCB〔F〕とするとき、CA/CBの値として、適当なものはどれか。

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この過去問の解説 (1件)
01
図Aと図Bの合成静電容量を比較する問題です。図をもとに、それぞれの回路が直列接続か並列接続かを確認し、合成静電容量を求めていきます。
<図Aの構成(直列接続)>
図Aでは、容量2Cのコンデンサと容量Cのコンデンサが直列に接続されています。
直列接続の場合、合成静電容量CAは次の式で求めます。
1/CA=1/2C+1/C=1+2/2C=3/2C⇒CA=2C/3
<図Bの構成(並列+直列)>
図Bでは、容量2Cのコンデンサと容量Cのコンデンサが並列に接続されています。
並列接続では、合成静電容量CBは単純に加算されます。
CB=2C+C=3C
<比の計算CA/CB >
CA/CB=3C分の2C/3=2/3・1/3=2/9
CAは2C/3、CBは3Cであり、その比は 2/9。
これが図から読み取れる合成容量の比です。
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