2級電気工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問35 (3 問4)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和5年度(2023年)前期 問35(3 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す送電用鉄塔基礎のうち、逆T字型基礎として、適当なものはどれか。
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この過去問の解説 (3件)

01

送電用鉄塔基礎の問題です。

基礎の形に注目します。

選択肢1. 解答選択肢の画像

〇 正しいです。

基礎の形が逆T字型になっています。

選択肢2. 解答選択肢の画像

✕ 誤りです。

これは、杭基礎といい、硬い地盤の上に杭を打って鉄塔を支えます。

選択肢3. 解答選択肢の画像

✕ 誤りです。

これは、アンカー基礎といい、地盤にアンカーを打って、鉄塔を支えます

選択肢4. 解答選択肢の画像

✕ 誤りです。

これは、深礎基礎といい、地盤の深いところまでコンクリートを打って、

鉄塔を支えます。

まとめ

これ以外にも、べた基礎といって、広い面積のコンクリートを打って、

鉄塔を支える基礎もあります。

参考になった数17

02

基礎(土の中)部分の形式の問題です。

選択肢1. 解答選択肢の画像

正答です。

T字になっています。

選択肢2. 解答選択肢の画像

誤答です。

杭基礎です。

選択肢3. 解答選択肢の画像

誤答です。

アンカー基礎です。

選択肢4. 解答選択肢の画像

誤答です。

深礎基礎です。

参考になった数10

03

送電用鉄塔基礎に関する設問です。

選択肢1. 解答選択肢の画像

逆T形基礎の図です。

比較的地盤が良好な場所に用いられ、安価です。

したがって、正しいです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

杭基礎の図です。

軟弱地盤の場所で、支持層まで杭を打設して支えます。

したがって、誤りです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

アンカー基礎の図です。

岩の上に基礎を作る場合、岩に対しアンカーを打設し、岩そのものを基礎体として利用するものです。

したがって、誤りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

深礎基礎の図です。

急傾斜地の場合、逆T形基礎では引き抜き耐力が確保できない場合があり、そのような箇所では深礎基礎を採用します。

したがって、誤りです。

まとめ

基礎形式とその目的について理解しましょう。

参考になった数8