中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問120 (運営管理 問28)
問題文
下表は、価格政策が異なるA店とB店における、ある同じ商品の日別売上をまとめたものである。この2店の価格政策を理解したうえで、以下の記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、表に記載のない商品や期間などについては考慮しないものとする。
a B店のような価格政策をEDLP政策という。
b いずれの店の価格政策でも、低い値引率で集客できる商品をロスリーダーという。
c チラシ特売を用いて集客することは、B店よりもA店の価格政策が向いている。
a B店のような価格政策をEDLP政策という。
b いずれの店の価格政策でも、低い値引率で集客できる商品をロスリーダーという。
c チラシ特売を用いて集客することは、B店よりもA店の価格政策が向いている。

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問題
中小企業診断士試験 令和6年度(2024年) 問120(運営管理 問28) (訂正依頼・報告はこちら)
下表は、価格政策が異なるA店とB店における、ある同じ商品の日別売上をまとめたものである。この2店の価格政策を理解したうえで、以下の記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、表に記載のない商品や期間などについては考慮しないものとする。
a B店のような価格政策をEDLP政策という。
b いずれの店の価格政策でも、低い値引率で集客できる商品をロスリーダーという。
c チラシ特売を用いて集客することは、B店よりもA店の価格政策が向いている。
a B店のような価格政策をEDLP政策という。
b いずれの店の価格政策でも、低い値引率で集客できる商品をロスリーダーという。
c チラシ特売を用いて集客することは、B店よりもA店の価格政策が向いている。

- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
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この過去問の解説 (2件)
01
価格政策に関する問題です。以下、誤りの解答群のみ解説します。
b.いずれの店の価格政策でも、低い値引率で集客できる商品をロスリーダーという。
→「ロスリーダー」とは、仕入原価を下回る赤字覚悟の価格設定で集客する価格政策をいいます。したがって、値引率は高いです。
また、ロスリーダーはB店のようなEDLP政策を採る(したがって、解答群aは正解です)店では採用しません。(EDLP政策とは「毎日が低価格(Every Day Low Price)」であり、ロスリーダーで集客する必要がありません)
以上から、「いずれの店の価格政策」も誤りです。(A店のみで採用されます)
冒頭の解説より「a:正、b:誤、c:正」の組み合わせのため、不適切な選択肢です。
冒頭の解説より「a:正、b:誤、c:正」の組み合わせのため、正解の選択肢となります。
冒頭の解説より「a:正、b:誤、c:正」の組み合わせのため、不適切な選択肢です。
冒頭の解説より「a:正、b:誤、c:正」の組み合わせのため、不適切な選択肢です。
冒頭の解説より「a:正、b:誤、c:正」の組み合わせのため、不適切な選択肢です。
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02
価格政策に関する問題です。簡単な問題ですので、必ず正解したいです。
aは、正しい記述です。
bの、「ロスリーダー」とは、あえて赤字覚悟で売る商品のことです。目玉商品として非常に安く提供し、その商品に惹かれて来店した顧客に、利益率の高い他の商品も一緒に買ってもらうことを狙いとしています。「ロスリーダー」は、高い値引率となりますので、本選択肢は誤りです。
cは、正しい記述です。A店は6日と12日だけ値段を下げた結果、値段を下げた日の販売数量が伸びています。(ロスリーダー政策をとっている)一方、B店は、EDLP政策をとっており、仮に150円で特売をしてもA店に比べて値引き率が低いため、あまり効果が見込めません。
冒頭の解説より、本選択肢は誤りです。
正解です。
冒頭の解説より、本選択肢は誤りです。
冒頭の解説より、本選択肢は誤りです。
冒頭の解説より、本選択肢は誤りです。
必ず正解したい問題です。
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