美容師 過去問
第44回
問20 (感染症 問5)

約1週間の潜伏期を経て発病する。

→潜伏期は、1〜~6か月です。

レザーやシザーズによる皮膚の傷からは感染しない。

→皮膚に傷がつくと、血液を介して感染します。

母子感染予防に新生児へのワクチン投与は有効です。

持続性感染は起こらない。

→一過性感染と持続性感染があります。

誤った説明です。

B型肝炎の潜伏期間は30～180日で平均は90日です。

誤った説明です。

感染者の血液や体液などとの経皮的または粘膜による接触で感染します。

例えば汚染された血液の付着したシザーズやレザーを介して感染が

起こることもあります。

正しい説明です。

母子間の垂直感染予防策として新生児のワクチン接種が2016年から

定期接種になりました。

誤った説明です。

B型肝炎の持続性感染である「慢性肝炎」の多くは、出産時や乳幼児期に

初感染した場合に起こりやすくなります。

成人以降にはじめて感染した場合にはまれにしか起こりません。

１〜６か月の潜伏期間があります

血液などによって感染します

ワクチン接種は有効であり0歳児全員に対する予防接種が行われています

出生時や乳幼児期の感染によって持続感染が成立します