美容師 過去問
第44回
問14 (公衆衛生・環境衛生 問4)

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問題

美容師試験 第44回 問14(公衆衛生・環境衛生 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

ダニやカビなどに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ハウスダストの中に含まれているダニの死骸やふんが人のアレルギー反応を引き起こすことがある。
  • カビや害虫による被害は、一般的には夏に多いが、暖房の普及とともに、一年中見られるようになった。
  • カビが人のアレルギー反応を引き起こすことはない。
  • 害虫などの駆除に用いる薬剤は、人に有害なこともあるので、使用方法に注意を要する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

食品のカビは食品衛生問題ですが、室内の天井、壁、敷物のカビ類は、それが抗原となってアレルギー反応を起こすことがあります。

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02

正解は3です。

屋内のチリやホコリの中にあり、0.1mm以下の肉眼で見ることが難しい

ハウスダストに含まれるダニのふんや死骸が、人のアレルギー反応

引き起こす原因になることがあります。

1は正しい説明です。

カビはもとより、一般的な害虫も問題となるのはが多いのですが、

暖房の普及によって一年中悩まされることになりました。

2も正しい説明です。

カビを吸い込むことで、湿疹やかゆみ、鼻炎や呼吸困難などの

アレルギー反応が引き起こされることあります。

3が誤った説明です。

害虫の駆除に使用する薬剤は、人体への影響は極めて軽微ですが、

使用に関しては注意が必要です。

4は正しい説明です。

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03

答えは

カビが人のアレルギー反応を引き起こすことはない。

の文です

選択肢1. ハウスダストの中に含まれているダニの死骸やふんが人のアレルギー反応を引き起こすことがある。

室内のダニやほこりなどハウスダストを体内に取り込むことで起こるアレルギーが

 ハウスダストアレルギーです

 なので正しい文です

 

選択肢2. カビや害虫による被害は、一般的には夏に多いが、暖房の普及とともに、一年中見られるようになった。

カビによるアレルギーは湿度の高い梅雨時期

 暖房や加湿器を使用することによる高温多湿によってにもアレルギー反応がみられます

 なので正しい文です

 

選択肢3. カビが人のアレルギー反応を引き起こすことはない。

梅雨時期や夏、冬など高温多湿な環境でカビアレルギーを発症します

 なので誤った文です

 

選択肢4. 害虫などの駆除に用いる薬剤は、人に有害なこともあるので、使用方法に注意を要する。

害虫駆除の薬剤には飲み込んだり、吸い込んだり、

皮膚から吸収されたりすると、中毒を引き起こすものもあります

 なので正しい文です

 

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