クレーン・デリック運転士 過去問
令和5年(2023年)4月
問2 (クレーン及びデリックに関する知識 問2)
問題文
ただし、歯車A、B及びDの歯数は、それぞれ18枚、72枚及び120枚とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。

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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和5年(2023年)4月 問2(クレーン及びデリックに関する知識 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、歯車A、B及びDの歯数は、それぞれ18枚、72枚及び120枚とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。

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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、歯車の回転数と歯数の関係式を用いて、歯車Cの歯数を求めます。
歯車の基本関係式
歯車の回転数 nと歯数 zには次の関係があります: n1•n2 = n2•z2
各歯車の関係を計算
歯車AとBの関係 歯車Aの回転数 nA=1200/ 歯車Aの歯数 zA=18 歯車Bの歯数 zB=72
回転数の関係式:nB=1200•18/72=300/ 歯車BとCの関係
歯車BとCは同じ軸に固定されているため、回転数は等しい:
nB=nC=300/ 歯車CとDの関係
歯車Cの回転数 nC=300/ 歯車Dの回転数 nD=75/ 歯車Dの歯数 zD=120
回転数の関係式: zC=75•120/300=30
この記述は誤りです。
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この記述は誤りです。
この記述は正しいです。
この記述は誤りです。
歯車Cの歯数は、回転数と歯数の関係を利用して計算しました。結果として、歯車Cの歯数は30枚 です。
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02
2段減速に関する問題です。
一見難しそうに感じますが、2段減速の伝達比の仕組みを知れば理解しやすい問題です。
2段減速の歯車は
大きい歯車÷小さい歯車で求めます。
また、それぞれの回転数は各歯車同士を掛けて求めるので
(72÷18)×(120÷C)
このようになります。
これが2段減速比1200÷75と等しいので
1200÷75=(72÷18)×(120÷C)
C=30枚となります。
歯車の公式は大きい歯車÷小さい歯車と覚えておけば、比較的解きやすい問題となります。
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