クレーン・デリック運転士 過去問
令和3年(2021年)4月
問8 (クレーン及びデリックに関する知識 問8)
問題文
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和3年(2021年)4月 問8(クレーン及びデリックに関する知識 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- デリック用ウインチのスインガードラムは、通常、1個のドラムで構成されている。
- 旋回専用の電動機で旋回装置を駆動して、ブームを旋回させるデリックがある。
- 旋回の制限位置の手前で、ブルホイールに取り付けたストライカにより、リミットスイッチを作動させる旋回警報装置がある。
- ブルホイールによる旋回は、スインガードラムにより、ワイヤロープを介してブルホイールを回転させて行う。
- ブルホイールは、マスト下部に水平に固定された円形の輪である。
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この過去問の解説 (3件)
01
選択肢1は誤りです。
デリック用ウインチのスインガードラムは、旋回用ワイヤロープの巻き取り・巻き戻しにより旋回を行うもので、通常2個のドラムで構成されています。
選択肢2は正しいです。
旋回専用の電動機を歯車などで駆動し、ブームを旋回させる仕組みのデリックは広く実用されています。
選択肢3は正しいです。
旋回警報装置のストライカはマスト下部にあり、ブルホイールに取付けられているリミットスイッチを作動させて警報を発します。
選択肢4は正しいです。
ブルホイールとはマスト下部に取り付けられている円形の回転輪で、ウインチのスインガードラムでワイヤロープを巻取ることによりブルホイールを回転させてマストが旋回します。
選択肢5は正しいです。
ブルホイールを回転させるには、ワイヤロープ1本で行う場合と、ワイヤロープ2本で行う場合があります。
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02
デリックの旋回に関する問題です。
デリックの基本知識なので、内容を理解しておきましょう。
デリック用ウインチのスインガードラムは、通常、1個ではなく2個のドラムで構成されています。
正しい記述です。
旋回専用の電動機で旋回装置を駆動して、ブームを旋回させるデリックがあります。
正しい記述です。
旋回の制限位置の手前で、ブルホイールに取り付けたストライカにより、リミットスイッチを作動させる旋回警報装置があります。
正しい記述です。
ブルホイールによる旋回は、スインガードラムにより、ワイヤロープを介してブルホイールを回転させて行います。
正しい記述です。
ブルホイールは、マスト下部に水平に固定された円形の輪を指します。
デリック自体中々見る機会がないかもしれませんが、試験では問われる事があるので、しっかり確認しておきましょう。
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03
クレーンの定義とデリックの定義では違いがあり、
デリックは原動機が別置されており、荷を水平に運搬できないものがあるということにあります。
誤りです。
デリック用ウインチのスインガードラムは、通常2個のドラムで構成され、
ドラム前側の台座の左右に取り付けられます。
正しいです。
正しいです。
正しいです。
正しいです。
デリックにはガイデリック、スチフレッグデリック、ジンポールデリック、鳥居型デリックなどがあり
それぞれの特徴があるので覚えておきましょう。
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