クレーン・デリック運転士 過去問
平成30年(2018年)4月
問2 (クレーン及びデリックに関する知識 問2)
問題文
ただし、歯車A、B、C及びDの歯数は、それぞれ15、60、24及び96とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。

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問題
クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)4月 問2(クレーン及びデリックに関する知識 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、歯車A、B、C及びDの歯数は、それぞれ15、60、24及び96とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。

- 59 rpm
- 94 rpm
- 100 rpm
- 234 rpm
- 375 rpm
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この過去問の解説 (3件)
01
始めにBの回転数の計算をします。
Bの回転数=Aの回転数×(Aの歯数÷Bの歯数)となります。
これに数値を入れると、Bの回転数=1500×(15÷60)=375となります。
Cの回転数はBと同じなので、Dの回転数=Cの回転数×(Cの歯数÷D)の歯数となります。
これに数値を入れると、Dの回転数=375×(24÷96)=93.75となります。
よって、最も近いのは 94 rpm となります。
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02
=60÷15×96÷24=16
電動機の回転数=1,500rpm÷16=93.75rpm
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03
伝達比に関する問題です。
歯車がどのように伝達して他の歯車を動かしているか理解する事が重要です。
図のような歯車の配置では、大きい歯車の歯数÷小さい歯車の歯数で回転数を求めます。
そして、それぞれの歯車の軸が連結している時は、それぞれの回転数を掛けて全体の回転数を算出します。
代入すると
(60÷15)×(96÷24)=16となります。
最後に毎分の回転数からこの値を割ると図のような2段減速の伝達比を求める事ができるので
1,500÷16=約94rpmとなります。
この問題のような速度伝達の解き方は、歯車の配置が変わっても同じように解けるので、忘れないようにしましょう。
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