第一種電気工事士 過去問
令和6年度（2024年）下期
問33 (一般問題 問33)

この記述は不適切です。高圧受電設備の設置には、通常の通信機器は不要です。通信機器は、特別な通信用途がある場合にのみ使用され、通常の高圧受電設備の設置には含まれません。
この選択肢は正解（不要）です。

この記述は適切です。引外し装置は、雷害や過電圧の影響を受ける可能性のある部分に設置されることが求められます。この装置は、設備を保護するために重要な役割を果たします。
この選択肢は不正解です。

この記述は適切です。絶縁バリヤは、高圧受電設備の安全性を確保するために使用され、電気設備の絶縁を強化する重要な役割を果たします。
この選択肢は不正解です。

この記述は適切です。高圧線路ヒューズは、過電流を防ぐための保護装置として不可欠であり、高圧受電設備において重要な役割を担います。
この選択肢は不正解です。

この選択肢は不正解です。

PF・S形装置は簡便でコンパクトな構成が特長で、過電流継電器のような制御回路を伴う保護装置は不要です。ヒューズの物理的な動作だけで遮断を行います。

従ってこの選択肢が誤りとなります。必要ではありません。

この選択肢は正解です。

ストライカ付きヒューズの動作は、ヒューズが溶断すると、ストライカが動作して開閉器を連動して遮断するというものです。

この選択肢は正解です。

絶縁バリヤは、安全対策として必須のものとなります。

この選択肢は正解です。

高圧限流ヒューズ（PF）は、短絡保護のために必要となります。


これは、高圧回路の主遮断装置です。電力会社からの供給を受電設備の入口で遮断できる装置であり、保護と操作の両方の役割を持ちます。
一般的な開閉器とは異なり、ヒューズの物理的動作を利用した簡易かつ安全な遮断が可能となります。